ご覧いただきありがとうございます!
ここでは、「HighlightPickerを作成・公開するまでの話」を書いたので、ぜひ読んでみてください!
Kindleという”超最強サービス”に出会ったのは、かれこれ10年以上前。
使い始め当時は、その便利さに驚愕でした。
更に、自分をKindle中毒にしてくれたのは、「KindleUnlimited」というサービスです。
このサービス、本当にすごいです。
どんなサービスかというと、「月1,000円でKindle本が読み放題になる」ものです。
1冊の値段で本が読み放題になるんですよ!「え、どういうこと!?」って状態です。
初めて知った時、「Amazonさん、これはさすがにお得すぎやしないかい?」と感動したのを覚えています。
このサービスのおかげで紙の本を読むのがぱったりなくなり、月に何冊、何十冊と、猛烈にKindle読書をしてきました。
ここまでべた褒めしたKindleですが、使い続けるうちに、とある「①不満」と「②恐怖」が出てきました。
まずは、「①不満」から。
Kindleには、ハイライト(=マーキング)した文章を、後からWeb上で見返えせる機能があります。
とても便利な機能なんですが、使っているうちに「いまいちだな…。」と感じる点がありました。
Kindleメモとハイライト
何が”いまいち”かというと、「検索機能の弱さ」です。
このサイトでは、「本を1冊指定した後でないと、ハイライト検索ができない」ような仕様になっているんです。
どういうことかご説明します!
このサイトは、以下のような使い方をします。
ITジャーナリストの三上洋さんは「紙の書籍は所有物だが、電子書籍には所有権はない。あくまでも『利用権の購入』なので、規約違反などでアカウントが停止されれば、すべての蔵書を一瞬で失うことになる」という――
引用:https://president.jp/articles/-/49689?page=1
そこで、ふと、「1つの解決策」が浮かびました。
「自分で、管理サービスを作っちゃえばいいんじゃないか・・・?」
ITエンジニアとして日々会社でプログラムを書いている自分。
目の前には、大事なデータの山。
「こうなったら、今までのスキルを総動員して自分で作ってみよう!!」
そうして作り始めて完成したのが、「HighlightPicker」です。
このWebアプリの最大の特徴は、「Kindleハイライトデータを、体系的に管理できる」ことです。
こういった開発背景もあり、あくまで最初は「個人用」に作ったサービスでした。
そのため、特に外部公開もせず、一人で平穏に活用していました。
でも、こうやって使っていると、「自分以外の人にも役立つ機能だなー!」「せっかくなら使ってもらおう…!」という思いがふつふつと湧きました。
その結果、ユーザー登録機能をつけて外部公開することになりました。
自分も大の読書好きとして、今後もこのサービスは改善しつづける予定です。
機能要望などいただければじゃんじゃん対応するので、これからもよろしくお願い致します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
HighlightPicker開発者より